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オンカラーやダブルカラー、高明度のカラーを施術する際に必要となる技術を伝授致します。
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消臭、消毒、殺菌。理美容室の新常識
次亜塩素酸水
ステリオ
次亜塩素酸水(ステリオ)と次亜塩素酸ナトリウムとの違い
次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いをご案内していきます。
医療現場や官公庁他重要な施設を含め室内中を消毒・除菌するために使われる、人体に影響の少ない次亜塩素酸水。アルコールより手軽に除菌ができるので、新型コロナの影響もあり、非常に注目を集めています。
ですが、共に除菌剤ということもあり、漂白剤やカビ取り剤などに使われる「次亜塩素酸ナトリウム」と名前が似ていることからよく混同されることが多いのですが、この両者は全く別物です。
<簡単な違い>
■次亜塩素酸水
【状態】無色透明
【pH値】弱酸性~中性
【特徴】殺菌と消臭
【用途】
・うがいする水として
・手指消毒剤として
・加湿器に入れて空間除菌剤として 他
【メリット】
・希釈しても十分な殺菌効果が期待できる
・人体への影響が極めて少ない
【デメリット】
・長期保存ができない
・汚れが残っていると効果がない
■次亜塩素酸ナトリウム
【状態】薄黄色
【pH値】強アルカリ性
【特徴】殺菌と漂白
【用途】
・カビ取り
・漂白洗剤
【メリット】
・安価で手に入り易い
・少量で希釈して使える
【デメリット】
・強すぎて皮脂を溶かしてしまう
・人体に摂取されると悪影響を及ぼす
・酸性の液体と混ぜると毒ガスが発生する
<主な特徴>
◆次亜塩素酸水の特徴
新型コロナの影響で、アルコールに変わって話題の「次亜塩素酸水」。アルコールよりも細菌、ウィルスを死滅させる範囲が広く、除菌力が強いのも特徴です。また、消臭作用もあり、トイレや流し台などでも使用可能です。
塩酸もしくは食塩水を電気分解して生成し、pH値は基本的に「弱酸性~中性(pH4.5~6.0)」です。少臭で人体への影響もほぼないため、肌に直接吹きかけたり、加湿器などとの使用により空間を除菌することができます。
◆次亜塩素酸ナトリウムの特徴
「混ぜるな危険」と記載がある塩素系漂白剤やカビ取り用洗剤の主成分。強烈な漂白作用と殺菌作用があり、「ハイター」「カビキラー」「ドメスト」等の洗剤に含まれています。クエン酸、酢酸、塩酸など、酸性の水溶液に反応すると有毒な塩素ガスが発生するので、取り扱い際にはじゅうぶんに注意が必要です。
塩素と水酸化ナトリウムを反応させて生成さるので、pHは強アルカリ性(pH12.0~14.0)を示し、油汚れや皮脂などを強力に分解していきます。またカビなどの汚れに反応すると、強烈な刺激臭が発生します。なので、使用する際にはゴム手袋とマスクが必須です。
◆特徴 まとめ
・次亜塩素酸水…人体に安全。直接皮膚の除菌ができる。空間の除菌消臭が出来る。
・次亜塩素酸ナトリウム…人体に有害。物道具の除菌・漂白。使用後は必ず水拭きをする。